
教室の月謝
サッカーやプールよりは少し高い?
まずロボット教室にかかる費用が月謝なのですが、月2回90分から120分のレッスンで月謝1万円前後のところが多いです。
他の教室と比べると高いと思うかもしれません。
具体的には、ロボット教室ヒューマンアカデミーは月2回で10,500円となります。
これはちょうど相場の平均位です。
クレファスは月4回で16,200円となっています。月4回のところは珍しいかもしれません。
またLITALICOワンダーは月2回で11,000円とこちらも相場の平均位です。
この他に入会金がヒューマンアカデミーの10,000円からクレファスの16,200円程かかります。
ロボット教室によっては、他にも費用が掛かる場合があります。
それが教材費や運営費、施設費用です。
例えば、
・ヒューマンアカデミーは教材費30,780円
・クレファスは教材費56,160円
・LITALICOワンダーは運営費1,500円と、教材費レゴEV3基本セットが55,700円
となっています。
この費用についてですが、ロボット教室には3種類のタイプがあります。
・レゴマインドストームをつかっている場合
・独自の教材を使っている場合
・また学習塾が主催の場合
それぞれで教材費が異なってきます。
また施設費用が場所によって異なり、都心の教室の方が高くなります。
この教材の差がそのまま差額につながっていることが多いので、どの教材を使いたいのかも考えた方がよいかもしれません。
たとえばクレファスの教材日56,160円はレゴマインドストームEV3を使っているのですが、小学校4年生になったら拡張セット14,600円をさらに購入する必要があります。
これらの教材の違いを理解せず、月謝だけで判断をすると「思ったより高い・・・」ということになってしまいます。
例えばクレファスは本格的なロボット教室で、月4回の授業があり、使うロボットも本格的です。
またFLL認定のプラチナスクールであり、FLLのカリキュラムを組んでいます。
このような教室では教材も相応になってくるので、ちょっとロボットに興味ある、というだけの方には向きません。
しかし、毎年大きな大会があり、本格的なコンテストにも参加します。
ロボットの操作はプログラミングなどの技術があがるだけではなく、自分が作ったロボットのコンセプトを説明するため、プレゼンテーション能力も鍛えることが出来ます。
この他にも、休んだ時の振替が可能かなど費用に対する確認事項は他にもあります。
施設費用などについても、一概にどうとは言えませんし、他の習い事でもそうですが送り迎えなどの見えないコストも発生します。
そもそも立地によっては選べるほどロボット教室が多くない事もあるでしょう。
ネットで調べるだけでは限界があるので、興味がある場合は思い切って近くのロボット教室に相談する事をオススメします。
決して安いものではないので、しっかり確認するようにしてください。